5PM Journalにも掲載されているWA.CLOTH ESSENTIALがメディアなどに向けた展示会を行うと聞いて、足を運んだのは赤坂Kタワー。MNインターファッションが展開・ライセンス契約する、18ブランドが合同で開催する、大規模な展示会です。
中には、通販サイトを中心としているためリアルで見る機会の少ないブランドも。
さっそく会場を進むと、正面に見えてきたのがWA.CLOTH ESSENTIALのブースです。
HP上で一覧表示されることはあっても、手に取って確かめられる場にWA.CLOTH ESSENTIALの商品が勢ぞろいしている姿はなかなか見られません。5PM Journalで過去に紹介した「Genderless COMFORT SOCKS」も顔を並べます。ブースの正面には、WA.CLOTH ESSENTIALの素材である紙糸由来の繊維「WA.CLOTH HYBRID」の製造工程を再現した展示も。
マニラ麻とも呼ばれる「アバカ」という植物が紙になり、細かくスリットされ、撚られて紙糸が生まれ、それが他の繊維とさらに撚り合わせられてWA.CLOTH HYBRIDが生まれる……という過程がわかり、商品に込められたこだわりを目で感じられる貴重な場です。
ちなみに、WA.CLOTH ESSENTIALのソックスは98%のユーザーがドライ感、79%のユーザーが普段着用している靴下より臭わないと実感する*という快適な履き心地。
その心地よさは、繊維に対する圧倒的なこだわりからできていることがよくわかります。
*ブランド調べ
商品を見たり値段を比べたりするだけなら通販サイトやHPで十分ですが、身に着けるものだからこそ、実際に手で触ったり、色味を自然光の下でチェックしたりしたいもの。5PM Journalで紹介しているものの魅力を、リアルの場できちんと確認します。
ずらりと並ぶ商品の中で、最も目を引いたのはこちらの商品。フォーマル・カジュアルどちらのファッションにも合わせられそうな、ベージュのトレンチコート。
手に取ってみると、薄手とはいえトレンチコートとは思えない軽さ。40%以上が紙糸だからこそ実現できたこの軽さ。脱いで持ち歩く負担も軽く、まさに使い勝手の良いコートです。
しかもフッ素フリーなのに撥水性もあるとのこと。吸放湿性とドライ感はソックスで既に体感していますし、空模様の怪しい日につい着たくなるこのコートは、ヘビーローテーション出来るでしょう。
いつもなら店頭で出会えないような商品に出会い、実際に触れられる展示会をはじめ、5PM Journal編集部はこだわりブランドの最新情報をいち早くお届けします。