3月に入ってから、お昼ごろが急に暖かくなりましたね。
ぽかぽかとした陽気に気分も上がりますが、その一方でまだまだ寒暖差には困らされます。
朝はかなり冷えていたので厚着して外出したものの、昼になると朝の寒さが嘘のようにぽかぽかする……なんてこと、よくありますよね。
上半身はアウターを脱げば体温調節できますが、下半身の調整は難しいもの。
冬のブーツは流石に暑いから、とスニーカーやパンプスに切り替えるとやけに寒く感じて、タイツやソックスを厚めにしたら今度は靴の中が蒸れてしまう……なんて経験ありませんか?
そんな私のような方におすすめしたいのが、WA.CLOTH ESSENTIALのGenderless COMFORT SOCKSです。
こちらのソックスは、「ジェンダーレス」という名の通り、メンズ/レディース関係なく着用できるユニセックスのくるぶし丈ソックス。サイズは23~25cmと25~27cmの2サイズ展開です。
Genderless COMFORT SOCKSの特徴は、なんといっても蒸れない快適な履き心地。
今まで履いてきたソックスとは全く異なる、少しざらついた独特の手触りですが、いざ足を通すとするりとスムーズ。手で触ったときには「今までの物とは違うな」としか思わなかった質感も、足の裏に触れれば気持ちの良いドライ感に代わります。その嬉しい履き心地を生み出す正体は、なんと紙なんです。
日本の職人が、通気性に優れた「マニラ麻」のベースとなる植物「アバカ」を原料として紙を作り、それを細い巾にスリットしてこよりのようにすることで生まれる紙糸。
技巧の光るこの紙糸がナイロンとブレンドされ、紙と聞いてイメージするガサガサ感はないものの、麻のようなクセになるザラつきのある、Genderless COMFORT SOCKSならではの履き心地が実現されています。
紙糸は吸放湿性があって蒸れにくいので、「朝寒かったから厚着して出たけど、昼思ったより暖かい……」なんて日の強い味方です。
紙糸だと毛羽立ちにくいのも嬉しいところで、「お気に入りのスニーカーの内側が、いつのまにか毛玉だらけ……」といったアクシデントも起こりづらいです。私は、内側の白いスニーカーをおろすときは必ずこのソックスで試すようにしています。
色も黒・白のモノトーン2色なので、使い勝手がよいのも特徴です。紙糸のおかげか、他のソックスより臭いにくいのも特徴で、気が付いたらこのシリーズばかりをヘビーローテーションしています。
また、使っていて驚くのがその頑丈さ。私は足の爪が反り気味で、週に1,2回しか履かないソックスでも2か月ほどでつま先部分に穴が開いてしまうのですが、 WA.CLOTH ESSENTIALのGenderless COMFORT SOCKSは数カ月履いてもまだ一度も穴が開いていません。キャンパーなどにも人気、というのが納得です。
ちなみに、アウトドアシーンで履くのももちろんいいのですが、 Genderless COMFORT SOCKS を愛してやまない私のひそかなオススメは、部屋での「室内履き」です。
この季節は、床暖房などを入れないとフローリングがひんやりとしていますし、はだしで部屋をぺたぺた歩きたくはありません。かといってルームシューズを使うと、暖かすぎて足の指の間が蒸れてしまうので、ちょうどいいものが見つからずに苦労していました。
でも、このGenderless COMFORT SOCKSは程よい薄さで、足が冷えないのに汗ばまず、スイスイと歩けるので重宝しています。
屋外でも室内でも快適な足環境を実現してくれるWA.CLOTH ESSENTIALのGenderless COMFORT SOCKSは、まさに「足の下の力持ち」。
春の訪れに浮足立つ私は、もう2足買い足す予定です。