口の中が痛くて物が食べづらい……そんな10~20万人に1人と言われている難病の方への想いから生まれた、andewのチョコレート。そのやわらかさと口どけと、素朴な甘さが魅力のチョコレートタブレットに、新作のいちごタブレットが登場。いちごにもチョコにも目がない私は、お知らせを聞いてすぐ、いちごタブレットが入っている「バレンタインボックス2022」をECで注文しました。
「バレンタインボックス2022」を開けると、今回のお目当てだったいちごタブレットに加えて、ノーマル・抹茶・きなこといったandewの定番フレーバーが並んでいます。
タブレットは1枚あたり約40~50gとずっしり重く、ボリューミー。一口大に割ったタブレットをひと噛みすれば、口の中でとろけ、濃厚な余韻が残ります。このクセになる食感は、andewならでは。
丸みのある甘みと大豆のうまみを感じるきなこタブレット、後味にしっかりと抹茶の香りが残る抹茶タブレットもありますが、私が最も手が止まらなくなるのはノーマルです。
てん菜糖のシンプルかつ自然な甘みと、カカオやアーモンドの深いコクが合わさり、「しっかりチョコを食べた」という満足感がありながら「もうちょっと食べたい……」とつい手を伸ばしてしまいます。
どのタブレットも厚みがあってボリューミーなので、3種の定番商品それぞれを一口分ずつ食べた時点で、ボックスとしての満足度はかなり高いのですが、新しいいちご味はこれらとどういった違いがあるのでしょうか。
期待に胸を膨らませながらいちごタブレットの封を開けると、さりげなく漂ういちごの甘い香り。いざ口にすれば、定番商品と同じく心地よい歯ざわりですが、舌に乗せると印象が変わりました。
定番のタブレットは口に含んでいるうちに甘みがじわじわと広がっていくのが特徴ですが、いちご味はその名を裏切らず、初めに感じるのはいちごの酸味。フリーズドライによるものなのか、たっぷりのいちごからは、舌に乗ったとたんじゅわっと甘酸っぱさが染み出してきます。
その後を追いかけるように、ノーマルタブレットと同じ素朴な甘さ・カカオなどのコクを感じるのですが、食べている気分はまさにマリアージュ。コク深さがすっきりとしたいちごの酸味を引き立て、さっぱり感がチョコの濃厚さを引き立てます。
私はこれと紅茶を合わせたのですが、甘み・コク・酸味・香りの調和がとれたこの組み合わせは非の打ちどころがなく、これもまた手が止まりませんでした。
いちごやチョコが好きな方の心を射止めるであろう、andewいちごタブレット。こちらはECだと「バレンタインボックス2022」限定。しかも数量限定、かつ2/12の15:00まで限定という「限定」尽くし。やさしいチョコレートのいつもと違う一面を味わいたい方はぜひお試しください。