豊かな甘み、後味すっきり。Laughterの「チャーリー深煎り」

2022.01.25
京都にお店を構えるLaughterが提供するのは、ダイレクトトレードしたタイ北部産のコーヒー豆。丁寧に作られた豆を使った Laughterでしか味わえないコーヒーは、バランスのとれた上品な味わい。万人受けする飲みやすいコーヒーを、ぜひお試しください。
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「タイのコーヒー」ってどんな味?

「このコーヒー、酸味があってスッキリしていて好き」「苦みが深くてコクがあるな」など、コーヒーを飲むとテイストの違いを感じると思います。そうした違いは、品種だけでなく産地・作り手・製造方法によっても生まれます。 

 

コーヒーの産地と言われて多くの方が思い浮かべるのは、ブラジルなど赤道直下の国々でしょう。近年は気候変動に伴い、今までの主産地とは異なる地域で生産されるコーヒーも増えてきましたが、それでもアジアの産地で有名なのはラオスやベトナム。

「タイのコーヒー」と言われてピンとくる方は少ないでしょう。事実、タイで生産されるコーヒー豆は比較的少なく、味に関しても「土の風味が移っているものもある(アーシーとも)」などと言われており、クセが強いものと思われがちです。

 

ですが、Laughterが提供する「チャーリー」はそんな常識を覆します。 

飲んだときも、飲んでからも。驚くべきは、クリーンな後味

「チャーリー」は、Laughterがタイの農園とダイレクトトレードするコーヒー豆。

特筆すべきはその雑味のなさ。Laughterの扱う「チャーリー」には「深煎り」「浅煎り」の2種類があるのですが、そのどちらにも「タイ産の豆」と言われてイメージするクセは一切なく、後味が非常にクリアなのが特徴です。飲んだ直後もさることながら、飲んでから数分経って「あれ、舌の奥にコーヒー独特のべたつきがない!」と驚く編集部メンバーも。

その秘密は収穫方法。「チャーリー」は、収穫後に種から実を剥がし、取り切れなかった実も水で丁寧に洗い流すウォッシュドタイプと呼ばれるものです。そのため、乾燥のタイミングで実から味が移らず、より雑味のない味わいになるのです。しかも、農園の方が豆をチェックし、品質が悪いと判断したものはその場で取り除くという丁寧な仕事ぶり。

 

浅煎りはフレッシュな酸味が特徴なので、最初から最後までさっぱりとした味わいを楽しめるのですが、5PM編集部で特に人気だったのは深煎りのチャーリー。コクのある苦みの中に、豊かな甘みをふわりと感じるため重厚感がありますが、飲み心地はすっきり軽やか。しっかり苦く味わい深いのに、ごくごく飲めてしまうギャップに感動します。嫌いな人があまりいない、バランスの良いコーヒーです。 

¥540(税込)

好みが何か確かめたい、そんなあなたには「3種セット」がおすすめ

「嫌いな人はほとんどいない」と言われても、本当に好きなものと出会えるか心配な方もいらっしゃるでしょう。そんな方には、「ドリップバッグ 産地飲み比べ3種」がおすすめです。 こちらは、今まで紹介した「チャーリー 深煎り」に加え、エチオピアの「アベベ」とメキシコの「ホルヘ」という2種類の豆が入った、ドリップバッグセット。

Laughterが提供するオリジナルブレンドにも使われる三者三様のコーヒーが、セットで540円(税込)とお求めやすい価格です。ドリップバッグなので、豆を挽く必要もありません。

 

ちなみにテイストとしては、アベベはとてもフルーティー。ライトな飲み口で苦みも優しく、柑橘系にも似たフルーティーな酸味が後を引きます。一方ホルヘは、酸味も多少はあるのですが、どっしりとした重厚な苦みが特徴です。

コーヒーがお好きな方であれば、さわやかなアベベ、ダークなホルヘ、バランス型のチャーリー。このどれかには、きっとハートを射止められるはず。

お手軽にLaughterの世界観を味わいながら自分の好みを確かめるなら、この「ドリップバッグ 産地飲み比べ3種」は、かなりおすすめです。

Text by 5PM編集部

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