石井 公二
1980年、東京生まれ。片手袋研究家。2005年頃、まちに片方だけ落ちている手袋を「片手袋」と名付け、写真を撮ったり発生のメカニズムなどを研究し始める。以降、作品制作やメディア出演、原稿執筆などを 通じて片手袋の魅力を広めている。現在までに撮影した片手袋の写真は5000枚以上。片手袋研究は19年目に突入している。著書に『片手袋研究入門 小さな落しものから読み解く都市と人』(実業之日本社)
偏愛
街のいたる所で見かける“片方だけになってしまった手袋“を「片手袋」と名付け、20年近く研究し続けてきた人・石井公二。 片手袋を偏愛することで見えてくること、また偏愛によって生まれる苦悩を語る。
2024.02.16