もくじ

嫌なことが続くときのサイン

うなだれる人

嫌なことが続いていると感じるサインは人それぞれですが、例として下記のような項目があります。

1. 疲れが取れにくい。
2. 眠れない、夜中に目が覚めるなど、睡眠の質が低下している
3. 些細なことに過剰に反応するなど、イライラする
4. 仕事や物事に集中できず、ミスが増える
5. 過食や食欲低下など、食欲に変化がある
6. 頭痛、胃痛、筋肉のこりなどの身体的な症状がある
7. 落ち込みやすくなるなど、感情の起伏が激しい
8.趣味や日常の活動に対する興味が薄れる
9. 人と会うことや話すことを避ける
10. 自分を責めたり、不安や無力感を感じたりすることが増える

試練や困難は、上記のようなデメリットもありますが、一方で成長や変化を与えてくれるきっかけになることもあります。

嫌なことが続いているときには、よりよい状態で過ごすための「サイン」と捉えて冷静に対処してみましょう。そうすれば、少し気持ちが楽になるかもしれません。


人生の転機である可能性も

嫌なことが続くときは、大きな変化や重要な選択が迫っているのかもしれません。不安や困難に直面するときは、同時に新たな道が開ける準備段階ともいえます。転機を前向きに捉えて柔軟さを持つことで、新たなチャンスや成長の機会を活かせるでしょう。


休憩が必要

身体や心が疲れていると、嫌なことが続くような気がしませんか。そのようなときには、適度な休息を取ってストレスを減らし、意識的に気分転換してみましょう。

たとえば、十分な睡眠やリラックスできる時間をつくり、前向きに物事に取り組める素地をつくると元気を取り戻せるかもしれません。 
 

自分を見つめ直すタイミング 

嫌なことが続くときには、自己反省や内省の時期だと捉えて、自分の価値観や目標を見直してみましょう。自分の内側を見つめることで、本当に大切なものは何かを再確認することができます。より充実した人生を送るための、新たな方向性が見えてくるかもしれませんね。
 

ネガティブな思考になっている 

ネガティブ思考に陥っているときほど、嫌なことが続くような気がしませんか。負のループを断ち切るためには、物事のポジティブな側面に目を向けるだけでなく、感謝の気持ちを持つことが大切なポイントになります。

また、小さな成功や喜びを見つけられる柔軟な心を持つと、自分らしさを取り戻せるでしょう。
 

他人と比べすぎている 

嫌なことが続いていると感じるとき、自分と他人とを過剰に比較していませんか。他人と自分を比べることで、自己肯定感が低くなったり、ストレスが増したりします。嫌なことが続くときは、自分自身の持ち味や強みに目を向けましょう。
新たなチャンスが訪れるかも 
嫌なことが続くときは、新たなチャンスが訪れる準備だと考えると、困難を乗り越えることができるのではないでしょうか。

そんな時期も新たなチャンスや幸運が訪れる準備期間だと捉え、前向きに物事に取り組めば、ポジティブな気持ちを取り戻せるはずです。
 

今の環境が自分に合っていない 

今自分が置かれている環境が合っていないことで、嫌なことが続いている可能性もあります。この機会に、自分の居場所や環境を見直してみましょう。思いきってより自分に合った環境に変えることで、より充実した生活を送れるかもしれません。
 

今の人間関係が自分に合っていない

現在の人間関係が自分に合っていないとき、嫌なことが続くこともありますね。ネガティブな影響を与える人間関係が原因になっていないか、一旦立ち止まり自分の状況を俯瞰して見ることもよいかもしれません。健全な人間関係によって、心の安定と幸福感がもたらされることでしょう。
 

向き合うべき現実を避けている 

現実を直視できず逃げ続けていることがあるのなら、立ち向かうことを少しだけ考えてみてもよいかもしれません。問題を解決するための行動を起こせば、自己成長や新たな気づきを得ることができるでしょう。
 

生活習慣が乱れている

生活習慣が乱れてくると、心身が疲れてしまう…という経験はありませんか。健康的な生活習慣を取り戻すために、規則正しい生活やバランスの取れた食事、適度な運動を心がけることが大切です。生活習慣が整ってくれば、徐々にポジティブな気持ちも生まれてくるでしょう。
 

環境が変化するタイミングかも

変化は不安を伴うことが多いですが、新たなチャンスや成長の機会がもたらされることもあります。嫌なことが続くときは、環境の変化のタイミングかもしれないと前向きに捉えることも悪循環を断ち切るために大切かもしれません。
 

ネガティブを引き寄せているかも

嫌なことが続く時は、ネガティブを引き寄せているかもしれないと自覚し、ポジティブな思考を持ってみてはいかがでしょうか。明るい未来をイメージしたり、自己肯定感を高めたりして自分のクセを見直すのもよいでしょう。
 

よい出会いがあるかも

困難を乗り越えた先に、あなたにとってよい出会いが待っているかもしれません。嫌なことが続いても新たな人々との出会いを楽しみにしながら、前向きに過ごしてみてはいかがでしょうか。
 

新しい才能・隠された才能が開花する 

嫌なことが続くときは、新しい才能や隠された才能に目を向けてみましょう。自分でも気づかなかった能力やスキルに気が付くかもしれません。新たなチャレンジが、あなたを前向きな気持ちにしてくれるでしょう。
 

自己成長の機会 

困難や試練を乗り越えることは、自己成長の機会ともいえます。嫌なことが続いても、経験は将来の幸せにつながる貴重な財産と捉えれば、少し心が軽くなるかもしれません。嫌なことを乗り越えたり対処できたりしたという経験は、将来的な問題にも上手く対応できるスキルとなり自信にもつながります。

さらに困難を共有し他者と協力して解決した場合は、人間関係の深まりや新たなコミュニティ構築のきっかけになるかもしれません。嫌なことが続いたときにも、自己成長の機会と捉えて前向きに過ごせたらよいですね。
 

嫌なことが続くときの兆しとは?

肩こり

嫌なことが続くときの兆しとして、疲労感や体調不良が持続する、身体的な症状が現れるなど人それぞれ感じ方があるのではないでしょうか。また、眠れない、夜中に目が覚めるといった問題が続くと辛いですよね。

感情面でも、イライラしたり落ち込んだりと、些細なことにも過敏に反応してしまうこともあるでしょう。これらの兆しに気づいたら、早めに対策をすることが大切です。

嫌なことが続くときは、その前にどのようなことがあったのかが解決のヒントになることもあります。下記のポイントをチェックし、当てはまるものがあれば意識的に改善してみましょう。

 

休息・リラックスできる時間が減る

体を休ませる時間が減ると、心身ともに疲れがたまってしまいますよね。例えば、下記のような不調を感じやすくなります。

● 睡眠不足
● 疲労感
● 頭痛や肩こりなどの身体の不調

このようなときは、嫌なことが起こりやすいと感じるでしょう。

 

人間関係が上手くいかなくなる

人間関係が上手くいかなくなるとストレスを感じやすくなるもの。そのせいで、嫌なことが起こりやすくなるともいえます。例えば、下記のようなことに心当たりはありませんか。

● 些細なことでイライラする
● 人の顔色をうかがってしまう
● 一人でいることが増える

このように、人間関係の悪化は嫌なことが続くことにもつながりそうです。

 

仕事量が増えて余裕がなくなる

仕事量が増えるとストレスが溜まり、判断力が鈍ることがあります。下記のように、仕事によって気持ちの余裕がなくなると嫌なことが起こりやすく感じられるかもしれません。

● ミスが増える
● 集中力が低下する
● 常に時間に追われている

このような状態になる前に、仕事の調整を行えるよう意識的に働きかけてみましょう。
 

嫌なことが続くときのおすすめの対処法

洗濯物

この章では、嫌なことが続くときの対処法をいくつかご紹介します。取り入れやすいものを実践することで、心と身体が整い気持ちがスッキリするはずです。ひとつでも気になるものがあれば、無理のない範囲で取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

断捨離・整理整頓をする

不要な物を処分し整理整頓することで、部屋がすっきりします。部屋に置く物を厳選し空間に余白をつくることで、同時に心も軽くなっていくでしょう。整った部屋で過ごすと、集中力も高まり前向きな気持ちを取り戻せるはずです。

 

ネガティブ発言はしない

言葉には力があり、言葉の使い方によって他人だけでなく、自分自身の気持ちも左右します。嫌なことが続くなと感じたら、意識的にネガティブな言葉を使っていないか見直してみてください。ポジティブな発言を心がけることで、心が明るく軽やかになっていくでしょう。

 

好きなことに集中して気分転換する

仕事や家事など、日々の事柄に追われていると趣味の時間はなかなか取れないもの。しかし、嫌なことが続いていると感じたら、あえて好きなことに集中する時間をつくってみましょう。趣味がなければ、以前から興味があった分野でもOKです。新鮮な気持ちで楽しめば、成長を感じられたり、リフレッシュできたりするでしょう。

 

環境や人間関係を見直す

自分にとってストレスの原因となっている環境や人間関係が明確に分かっている場合は、改善点が見つけやすくなります。嫌なことが続くときには、ご自身の心の負担を減らすためにも環境や人間関係を見直してみましょう。

 

好きなインテリアにこだわる

 好きなインテリアに囲まれた居心地のよい空間は、日々の疲れを癒してくれます。暮らしが楽しくなるようなインテリアや、リラックスできる環境づくりに注力してみましょう。また、色の心理効果などを取り入れて、目指す空間をつくることもポジティブになれるインテリアのポイントです。

色の心理効果[1] 

エネルギーや情熱、活力を感じさせる色。キッチンや玄関の一部、インテリア小物の類で取り入れてみましょう。ただし、多用し過ぎると圧迫感や重い雰囲気になることも。

鎮静効果があり、リラックス効果が期待できます。寝室や勉強部屋に適していますが、多用し過ぎると寒く感じることがあります。

明るさや高揚感を引き出し、元気を与えます。トイレやリビング、ダイニングなどに向く色ですが、使いすぎるとイライラを引き起こす可能性もあります。

調和をもたらし、心を落ち着かせる色。リビングやダイニング、寝室などに適しており、ストレスの多い生活が気になる場合は、長い時間を過ごす部屋に取り入れてみてはいかがでしょうか。

高貴さのある紫は、精神的な落ち着きをもたらす色でもあります。クリエイティブな能力を高める色とも言われているため、寝室や書斎に取り入れるのがおすすめです。

オレンジ

暖色系の持つあたたかみと、楽しい雰囲気を生み出す色です。リビングやダイニング、キッチンに適していますが、リラックスしたい場所には少し不向きです。

ピンク

穏やかさや愛情を象徴し、安心感を与える色です。寝室や子供部屋に使うのに適していますが、好みが分かれやすい色のため、リビングなど家族全員が長い時間を過ごす部屋には控えるのが無難です。

茶色

安心感や、落ち着いた雰囲気をつくる色です。重厚感のある大人のインテリアをつくります。

清潔感や広がりを感じさせ、空間を明るくする色です。どの部屋にも適していますが、白一色でまとめてしまうと緊張感のある空間になることも。

モダンで洗練された印象を与える色。アクセントカラーとして使うと効果的ですが、多用すると暗く重い印象になってしまうため注意しましょう。

心身を休める

十分な睡眠をとったり、リラックスできる環境に身を置いたりして心身の疲れを癒しましょう。携帯電話やパソコンなどから一時的に離れる「デジタルデトックス」をしてみるのもおすすめです。


自分自身としっかり向き合う

内省の時間を持つことで、自分自身としっかりと向き合うことができ考えを整理することができます。嫌なことが続いても、自分の本質が見えてくれば、解決策にもたどりつけるでしょう。


ポジティブな考え方や言動を心がける

ポジティブな言動を心がけると、自己肯定感が高まったり、ストレスが軽減したりするもの。前向きな視点を持つことで、コミュニケーションが円滑になり人間関係が改善されることもありますね。日々の暮らしのなかで、意識的にポジティブな方向へ言動をシフトしていくと、自分だけでなく周りにいる人たちにもよい影響を与えるでしょう。


神社に参拝する

神社など心が落ち着く場所を訪れると、心がリセットされるような感覚になる方は多いのではないでしょうか。気持ちの安定や安心感を得られる場所で過ごすことで、心が軽くなるかもしれません。
 

嫌なことが続いたときのストレス解消法

観葉植物

嫌なことが続けば、誰でもストレスが溜まりますよね。少しのストレスならば問題ないと感じていても、限界に達すると心身にさまざまな症状が現れるものです。具体的には、下記のようなトラブルが起こる可能性が高まります。

・感情のコントロールが難しくなり、感情的になりやすい
・集中力が低下してミスが多くなる
・理由もなく涙が溢れてくる など

そこでこの章では、おすすめのストレス解消法をいくつかご紹介します。
 

日光を浴びる

太陽光が不足すると、体内のセロトニンという物質も不足してしまいます。セロトニンが不足することで意欲が低下するだけでなく、ストレスを感じやすくなると言われています。日光を浴びることで、体内時計が整うだけでなくセロトニンの分泌を増やすことにもつながります。

 

身体を動かす

身体を適度に動かすと、ネガティブな気分を発散させることができます。また、心と体をリラックスさせ、睡眠リズムを整える作用も期待できますよ。運動のなかでもとくに効果的なのは、有酸素運動です。体の中に空気を多く取り入れる有酸素運動(軽いランニングやサイクリング)は、ストレス解消法におすすめです。

 

きちんと睡眠をとる

ストレスを感じているとき、人の体内ではコルチゾールというホルモンが分泌されます。ストレスと戦う大切なホルモンですが、慢性的にこの状態が続くことで自律神経のバランスを崩すと言われています。

自律神経が乱れると集中力が低下するだけでなく、イライラする状態にもつながるもの。睡眠不足もコルチゾールの分泌過多を招いてしまうため、きちんと睡眠をとることはストレス解消法のひとつといえます。
 

嫌なことが続くときに注意すること

落ち込む人

嫌なことが続くと、心と身体のバランスをくずしやすくなります。まず自分を守るためにも、ストレスをため込まず無理をしないように心がけましょう。ストレスを解消せずに慢性化していくと、メンタルヘルス面で不調が出るだけでなく、身体面での疾患に至る可能性もあります。

心身の健康を維持するためには、リラックスする時間を持つことが大切。また、信頼できる人に話を聞いてもらうこともよい方法です。

ポジティブな気持ちを保ちながら自分を大切にすることで、嫌なことに対する抵抗力が高まるでしょう。

 

自分を責めない

嫌なことが続くときには、決して自分を責めすぎないようにしましょう。自分を責めすぎてしまうと逆効果になってしまうため、自分をいたわる時間を大切に過ごしてください。一人で抱え込まずに、周囲の人に助けを求めたり、話しを聞いてもらったりしてみてはいかがでしょうか。
 

嫌なことには終わりがある

手を広げる人

嫌なことが続いても、必ず終わりがあります。どんなに辛い状況でも、時間の経過とともに状況は変わり、改善の兆しが見えてくるものです。

 嫌なことが続いていると感じても、希望を失わずに前向きな気持ちを維持できるとよいですね。また困難な時期を乗り越えることは、自己成長や新たな学びのチャンスでもあります。

 ただし、ストレスをためこまずに、しっかりと休息を取ったり、信頼できる人に話を聞いてもらったりして心の負担を軽減しましょう。

 嫌なことが続いたときには、今回ご紹介した事柄を参考にしつつ、必ず終わりが来るということを信じて落ち着いて過ごしてみてくださいね。

 5PMJournalでは、暮らしを豊かにする情報を発信、ブランドをセレクトして紹介しています。ぜひご覧になってみてください。

 

【参考サイトURL】

 嫌なことが続くときのサインは?対処法や運気を上げる方法を徹底解説!

https://galoo.jp/uranai/signs-when-bad-things-continue/

 嫌なことが続くときのサインとは?ついてないことが続くときの対処法!

https://happytimes.wpx.jp/signs-that-bad-things-continue/

 悪いことが続く理由は好転反応?嫌なことが続くときの対処法を解説!

https://fortune7.co.jp/articles/why-bad-things-continue/

 心の耳

https://kokoro.mhlw.go.jp/nowhow/

 vol.14 太陽光不足は「うつ病」を招く:

https://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/topics/14.html

 厚生労働省:こころもメンテしよう

https://www.mhlw.go.jp/kokoro/youth/stress/self/self_01.html

 ストレスに負けない体をつくる睡眠

https://www.kouritu.or.jp/kokoro/column/suimin/index.html