もくじ

1. オーラとは

2. オーラには色や形がある

3. 「オーラがある人」の特徴3つ

4. 「オーラがある人」になる方法

5. オーラを高めてさらに魅力的な人になろう

オーラとは

背景が赤く光る木

オーラとは、人体が発する霊的なエネルギーのことです。一般的な表現としても定着しているオーラですが、基本的に目にすることはできません。

スピリチュアルな感性が高い人、霊感がある人のなかには、肉体を包んでいるオーラの光が見える人もいるようです。オーラは誰もが持っているといわれていますが、人によって色や形が異なります。

また、オーラの強さは一定ではなく、生活スタイルや感情の動きによっても変化します。

 

「オーラ」のスピリチュアルな意味や由来

オーラは、ギリシア語の「αὔρα(アウラー)」やラテン語の「aura(アウラ)」に由来する言葉です。現在は霊的なエネルギーを表現するときに使われますが、もともとは「風」「輝き」「さわやかな香り」など、さまざまな意味を持っていました。

世界中にオーラのような概念は存在し、中国の「気」、インドの「プラーナ」などが、似たエネルギーとして捉えられています。一説には、宗教美術における後光もオーラを描いたものだといわれています。

肉体の外側に存在するエネルギーであるオーラは、次の4つの層から成り立っています。

 ・エーテル体(気)

 ・アストラル体(感情)

 ・メンタル体(精神)

 ・コーザル体(信仰)

肉体に近い方から、エーテル体、アストラル体、メンタル体、コーザル体となります。これら4つをまとめてオーラと呼ぶこともありますが、「気」を司るエーテル体のみを指してオーラと見なすケースもあります。

プラーナについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

プラーナの基本を徹底解説!プラーナを感じてみよう

 

「オーラがある」言葉の意味 

なぜか目を惹かれる人や華やかで魅力溢れる人のことを「オーラがある」と表しますが、これは日本に限らず世界でも広く使われている表現です。たとえば、英語では次のような言い回しがあります。

He has a charismatic aura.(彼はカリスマ的なオーラがある。)

これらは、実際に肉体を包んでいるオーラの光が見えているわけではありません。あくまで比喩的な表現で、「他人を惹きつける魅力的な人」「不思議なエネルギーを感じる人」を意味しています。

 

「オーラ」が使われる際の例文

続いて、「オーラ」が使われる際の例文を見ていきましょう。基本的には、ポジティブな意味で用いられることが多いですが、ネガティブな表現も存在します。

 ・芸能人のようなオーラがある

 ・成功者ならではのオーラを感じる

 ・オーラが強い女性と出会った

 ・独特のオーラがあって近寄りがたい

 ・存在に気が付けないほどオーラがない

オーラのエネルギーは常に一定ではなく、強いオーラを持つ人でも、一時的に消したり弱めたりすることができます。街中を歩いている芸能人に気が付かないのも、意図的にオーラを消しているからかもしれません。

また、オーラのエネルギーが強すぎると相手を萎縮させてしまい、「近寄りがたい」と感じられてしまう場合もあります。ネガティブな気持ちになっているときも、オーラに悪影響を及ぼすため、「怖い」「話しかけづらい」といった印象を与えやすくなります。

オーラには色や形がある

星が輝く宇宙

ほとんどの人はオーラを見ることはできませんが、スピリチュアルな感性が高い人は色や形によって相手の性格やコンディションがわかるといいます。ここでは、オーラの色の種類や形の違い、診断方法について紹介します。

 

オーラの色と形

オーラには、14色の基本カラーが存在します。

 ・赤

 ・オレンジ

 ・黄色

 ・緑

 ・青

 ・藍

 ・紫

 ・白

 ・ピンク

 ・グレー

 ・茶色

 ・黒

 ・シルバー

 ・ゴールド

すべての人は、これら14色のオーラを持っており、コンディションによって色合いが変化します。また、同じ色でも感情によってオーラの彩度が異なります。たとえば、明るい赤は熱意やエネルギーを表しますが、濁った赤は嫉妬や攻撃を意味します。

オーラの形も同様です。通常は卵のようなかたちで肉体を包み込んでいますが、コンディションによって炎のように燃え上あがって見えたり、ゆらゆらと不安定な状態になったりするといわれています。

 

オーラを知りたいときは診断を受けてみて

オーラについての知識が深まると、「自分のオーラはどんな色をしているのか」が気になりますよね。オーラを知る方法としては、次の3つが挙げられます。

 ・インターネットのオーラ診断を試す

 ・オーラが見える人に診断を受ける

 ・スピリチュアルな感性を高めて自分の内なる目で見る

もっとも簡単な方法は、インターネットのオーラ診断です。いくつかの質問に回答することで心理状態が分析され、オーラの色に当てはめた結果が表示されます。

詳しくオーラを診断してもらいたいなら、オーラが見える人に依頼する方法もあります。最近は、対面だけでなくオンラインでの診断も増えているので、興味のある方はSNSなどで探してみてくださいね。

瞑想やヨガの習慣がある方は、内なる目でオーラを見える可能性があります。心身をリラックスさせて、自分の内面と向き合うことで、ぼんやりとオーラの色や形がイメージできるかもしれません。

「スピリチュアルな知識をもっと知りたい!」という方向けに、スピリチュアルについて詳しくまとめた読み物もご用意していますので、ぜひご覧ください。

スピリチュアルとは?意味やサイン、受け取れるメッセージを紹介

「オーラがある人」の特徴3つ

花畑で空を見る女性

誰もが持っているオーラですが、エネルギーの強さには個人差があります。では、どのような人が魅力的なオーラをまとっているのでしょうか。

実は、「オーラがある人」には共通した特徴があるといわれています。ここでは、具体的な特徴として3つのポイントを解説します。

 

自分に自信を持っている

自分に自信を持っている人は、オーラも鮮やかに輝いています。自信をつけるためには、さまざまなことに挑戦し、成功体験を積み重ねることが大切です。

挑戦の過程で失敗することもありますが、そこで諦めずに前進を続ける強さも求められます。「将来の夢を叶えるために努力した」「いまの仕事にプライドを持っている」など、現状に満足している人ほど、魅力的なオーラを放つことができます。

 

よく笑い、ポジティブ

「幸せオーラ」という言葉があるように、ポジティブ思考な人も強いオーラを持っています。よく笑う人の周りには自然と人が集まりますが、これも魅力的なオーラに引き寄せられているからかもしれません。

また、オーラがある人は、周囲の人のエネルギーにも敏感です。相手の心が疲れていると感じたら、無意識にオーラの色や強さをコントロールして、心地よい雰囲気をつくります。単にポジティブなだけでなく、他人に対する思いやりの心を持っているところも、オーラがある人に共通する特徴です。

 

身なりに気を使っている

オーラがある人は、身なりにも気を使っています。自分に自信があり、ポジティブ思考でも、服装がだらしない人からは華やかなオーラを感じることはできません。オーラを隠すために、あえてコーディネートを崩す人もいるほど、身なりはオーラに影響を与えます。

身なりに気を使うとは、「高い服を着る」「トレンドを取り入れる」ということではありません。シャツには丁寧にアイロンをかける、髪や爪のお手入れにもこだわるなど、清潔感のある身だしなみを心がけるだけで、オーラのエネルギーは強くなります。

「オーラがある人」になる方法

運動する人

「オーラがある人」になることで、運気が高まり、人生がよりよい方向へと動きはじめます。人間関係に悩んでいる方や自分に自信を持ちたい方は、オーラがある人の行動を真似するだけでも、幸運を引き寄せやすくなります。

ここでは、「オーラがある人」になる具体的な方法を3つ紹介します。自分のできるところから少しずつチャレンジしてみてくださいね。

 

適度に運動し、姿勢を正す

適度に運動することで、全身のエネルギーの流れがスムーズになり、オーラにも良い影響をもたらします。朝のジョギングや休日のストレッチなど、運動を習慣化するのもおすすめです。

姿勢を意識することも、オーラがある人になる近道です。背筋を伸ばし、まっすぐ前を見据えて歩くだけでも印象が大きく変わります。正しい姿勢を保つことは、インナーマッスルを鍛え、美しいボディラインをつくることにもつながります。

 

ネガティブ思考をやめる

ネガティブ思考は、オーラを濁らせてしまう要因のひとつです。オーラの力が弱まると、運気が下がり、悪い出来事に巻き込まれやすくなるといった悪循環が生まれます。

ネガティブ思考を断ち切るためには、ポジティブな言葉を口に出す「アファメーション」の手法を取り入れるのがおすすめです。「今日も一日がんばったな」「仕事がうまくいってうれしかったな」など、言葉にすることで、思考がポジティブに切り替わりやすくなります。

アファメーションについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

アセンションとは?言葉の意味や起きるタイミング、起きた後について解説

 

パワースポットでエネルギーチャージ

パワースポットでエネルギーをチャージするのも、オーラの力を高める効果があります。パワースポットとは、高次の存在からエネルギーを取り込むことができる場所のことです。具体的には、自然豊かな山林や由緒ある神社などが、パワースポットとして挙げられます。

体内エネルギーの巡りが悪くなっているときは、パワースポットに足を運ぶことで、浄化効果も期待できます。自然のエネルギーや高次の存在に意識を集中しながら、パワースポットで心身をリフレッシュしてみましょう。

オーラを高めてさらに魅力的な人になろう

夕日に向かって伸びをする人

オーラがある人は、魅力に溢れています。「いまの自分から変わりたい」と思っている方は、オーラの力を高めることで理想の自分に近付けるかもしれません。適度な運動やポジティブ思考を心がけながら、あなたらしいオーラの輝きを磨いてくださいね。

私たち5PM Journalは、熱量を帯びている偏愛に解釈を添えて、「新たな気づき」を生み出すことを掲げて運営しているWebメディアです。ぜひそのほかの記事もご覧になってみてください。

参考

【マイナビ ウーマン】オーラの色の意味とは? オーラの色を知る方法も解説

【Precious.jp】「オーラがある」とはどんな人?具体的な特徴や言い換え表現を簡単に解説!【大人の語彙力強化塾295】

【Domani】オーラのある人ってどんな人?|5つの共通点と、輝くオーラを放つための3つのポイント

【Oggi.jp】「オーラがある」人の特徴とは?「オーラがある」人になるための方法も併せて紹介