もくじ
1.東京でおすすめのパン屋さんを5店紹介!
2.パンと相性ぴったりのドリンクは?
3.週末はおいしいパンとドリンクを楽しんで!
東京でおすすめのパン屋さんを5店紹介!
東京には、たくさんのパン屋さんが点在しています。その中から、パン好きの筆者が強くおすすめするパン屋さんを紹介します。
【代々木八幡】365日:クロッカンショコラは必食!
「365日」はメディアにも取り上げられたことがある代々木八幡の人気ブーランジェリーです。
同店のパンはどれも生地のうま味を感じられるのが特徴で、パンに造詣の深いパンマニアのファンも多いのだそう。
365日のパンの中でも頭1つ抜けて人気なのが、クロッカンショコラです。
クロッカンショコラは、ブリオッシュ生地にココアパウダーが練り込まれ、その間にチョコレートのガナッシュと粒チョコが挟まれたパンです。パンのふんわり優しい食感は同じく柔らかなブリオッシュ生地と相性抜群! さらにチョコレートのざくざくとした歯ごたえが心地良く、1口頬張れば、口の中に上品な甘さが広がります。365日に訪れた際は、ぜひ食べてほしい逸品です。
また、365日にはクロッカンショコラ以外にも人気の商品が数多くあります。程良い甘さとパンの香りが鼻を抜ける白こしあんパンは、お茶請けにもぴったりです。パンに塗れば別のおいしさを味わえる季節のコンフィチュールも、筆者のお気に入り。ヨーグルトやサイダーなどさっぱりした食材と組み合わせると、果物の甘味がより引き立ちます。
ぜひ、365日に足を運び、人気の味を堪能してください。
【店舗情報】
住所: 東京都渋谷区富ケ谷1-2-8
アクセス:代々木八幡駅から徒歩2分
営業時間:7:00~19:00(不定休)
【笹塚】オパン:オパンドック×ビールが幸せ
笹塚駅から徒歩1分のところにある「オパン」は、地元の人に人気のパン屋さんです。
「オパン」の店内には、ハード系・ソフト系のパンがバランスよく並べられています。ハード系のパンは噛むほどに広がる小麦の味が魅力です。ソフト系のパンはふんわりもちもちの食感で、パン本来の甘さが引き立っています。
そんなオパンの中で筆者がとくにおすすめのパンが、「オパンドック」です。一見、どこにでもあるホットドッグのように見えるオパンドッグですが、一口囓ると一般的なホットドッグとの違いに驚くでしょう。
パリンと弾けるジューシーなソーセージからは、ジワリと滲み出る肉汁。さらにその肉汁が、ソーセージの下に敷かれているザワークラウトに染み渡り、酸味とうま味が溶け合います。
芳醇なソーセージとさっぱりした味付けのザワークラウトのバランスがとても良く、素材の味が活きたシンプルなおいしさを楽しめるのが、オパンドッグの魅力です。
オパンドッグをガブリ、すかさずビールをゴクリ。この2つの掛け合わせが、がんばった1日の充実感を高めてくれます。
【店舗情報】
住所:東京都渋谷区笹塚1-9-9
アクセス:笹塚駅徒歩1分
営業時間:8:00~19:00(月曜・火曜定休日)
【多摩市】BAKERY iCHi(ベーカリーイチ) :フルーツ系のパンにかぶりついて!
「BAKERY iCHi(ベーカリーイチ)」は、多摩市唐木田の閑静な住宅街の一角にある、隠れ家的なパン屋さんです。昼前にはパンが売り切れるほど、地元で高い人気を誇ります。
同店で人気のパンは、ピスタチオクリームパンです。ピスタチオクリームパンは、イチの特色でもある硬めのバケットに滑らかで濃厚なピスタチオクリームが塗られており、高い満足感を得られます。また、ソーセージパンも同じくらい人気が高い品です。スパイス豊かなソーセージの風味が硬めのパンとマッチ。食べ応えがあり、1つでお腹いっぱいになります。
しかし筆者が強く推したいのは、ドライフルーツを使用したパンです。同店にはドライフルーツを含むパンが数多くありますが、そのどれもに果肉がどっさり含まれています。
パンの端までドライフルーツを堪能できるため、デザートパン好きの人は大満足できるでしょう。
【店舗情報】
住所:東京都多摩市唐木田1-48-8
アクセス:唐木田駅から徒歩8分
営業時間:7:30~15:00(不定休)
【調布市】AOSAN(アオサン):2個・3個と食べられるあんバターパンがある店
仙川駅を出てすぐのところにある、「AOSAN(アオサン)」は、コスパの良さが特徴です。
今どきのパン屋には珍しく、1,000円あれば大人2人が満足できるほどのパンを手に入れられます。
もちろん同店はパンの味についても申し分ありません。パンの素材が活きた素朴で懐かしい味わいのパンを、数多く取り揃えています。
筆者がアオサンでおすすめするパンは、あんバターパンです。今では珍しくないあんバターパンですが、アオサンの品は甘すぎないあんこと、ほんのりしょっぱい濃厚なバターのバランスが絶妙! 濃いけれどくどすぎない甘さがあり、1個食べたあとに「もう1つ……」とつい手が伸びるおいしさです。
また、アオサンのバターロールはお得な値段でパン本来の優しい味わいを楽しめるため、購入する人をよく見かけます。食事にもちょっとしたおやつにもぴったりで、パン好きの方におすすめしたいバターロールです。
【店舗情報】
住所:東京都調布市仙川町1-3-5
アクセス:仙川駅徒歩4分
営業時間:12:00~18:00(日曜・月曜定休日)
【港区】ブーランジェリー セイジアサクラ:カレーパンの常識が変わる店!
港区にある「ブーランジェリー セイジアサクラ」は、この店のパンを求めに遠方から訪れる人も多いほど。フランスに渡りパンの巨匠から培った技術が余すことなく込められた同店のパンは、1度食べたら多少時間や手間をかけてでも足を運びたくなるおいしさです。
セイジアサクラのパンでおすすめなのは、名物の焼きチーズカレーパンです。このカレーパンを食べたあとは、「今まで食べてきたカレーパンと全然違う!」と思うはず。
ゴロゴロの具材がたっぷり入ったカレーと濃厚なチーズは、パンにするのがもったいないと思えるほど、贅沢な味わいです。ほんのり甘いパンとスパイシーなカレーと濃厚なチーズの組み合わせが、おいしさをより引き立てます。
お気に入りのカレーパンがある方は、ぜひ、ブーランジェリー セイジアサクラを訪れてみてください。きっとご自身の「カレーパンランキング」に変化が生まれるでしょう。
【店舗情報】
住所:東京都港区高輪2-6-20
アクセス:品川駅から徒歩16分
営業時間:10:00~18:00(土曜・日曜定休日)
パンと相性ぴったりのドリンクは?
パンをおいしく食べるには、おいしい飲み物が欠かせません。飲み物があることで、よりパンの旨味が引き立つでしょう。
ここからは、パンを味わうのに適したドリンクを紹介します。
コーヒーやカフェラテ
パンのお供の定番といえば、コーヒーやカフェラテです。コーヒーの香りや苦味が、パンの優しい甘さとよく合い、それぞれの風味を引き立てます。
パン屋さんの中には、自分たちのつくるパンにぴったりのコーヒーを提供する店もあります。パンのお供のコーヒー・カフェオレに迷ったら、お店で販売しているコーヒーを選ぶのがおすすめです。
スープ
「パンだけではちょっと物足りない」という方はスープを添えてみてください。パンとスープを組み合わせることで、軽食になりがちなパンの「食事感」が増します。
スープの水分によってお腹が満たされ、塩味によって満足感も得られるため、しっかりとした食事になるでしょう。
また、スープにパンを浸すことで、パンの違ったおいしさも堪能できます。ぜひお気に入りのスープと一緒に、パンを楽しんでみてください。
ワインやビールなどのアルコール
ワインやビールなどのアルコールも、じつはパンと相性が良い存在です。パンの中にはチーズや蜂蜜、チョコレートやドライフルーツを使用した甘い味付けのメニューが多くあります。これらの素材を使用したパンは、ワインのおつまみにもぴったりです。
ウインナーやマヨネーズ、カレーなどのお惣菜パンは、ビールと合わせるのがおすすめです。口の中に残るこってりした風味を、ビールの爽やかな苦味が洗い流し、パンを食べる手がより進むでしょう。
パンのお供に市販のビールを選ぶのも良いですが、「パン屋さんがパンに合わせるためにつくったビール」であれば、2つの掛け合わせがより豊かになります。
以下の「upcycle beer(アップサイクルビアー)」はパンの耳でつくられた、パン屋さんがつくったビールです。市販のビールとは違う、パンにぴったりの味わいをぜひお試しください。
週末はおいしいパンとドリンクを楽しんで!
本当においしいスイーツパンは、ケーキに勝るほど満足できるデザートになります。クオリティの高い惣菜パンは、他にはなにもいらない、優秀なメインディッシュになるでしょう。
「おいしいパンはがんばった自分へのご褒美」と、筆者は捉えています。記事を読み、少しでも「おいしそうだな」と感じた方は、ぜひこの週末は紹介した店舗に足を運んでみてください。
また、パンを楽しむ際はお供のドリンクを忘れずに。とくにご紹介したパンの耳ビールは、パン × ドリンクの組み合わせに、驚きと新しい発見を与えてくれます。ぜひ、試してみてください。
5PM journalは、「あらたな気づき」を生み出すWebメディアです。パンに関する記事以外にも、さまざまな偏愛を綴った記事を多く紹介しています。各ジャンルのマニアが書いた記事を楽しみたい方は、ぜひ以下からチェックしてみてください。
【参考】
【多摩市】唐木田に ちいさなパン屋さん「BAKERY iCHi」がオープンしました