もくじ
1. カレーを使った人気のアレンジレシピ
2. ワンランク上のリメイク方法もチェック
3. 残ったカレーもアレンジすれば飽きずに楽しめる
カレーを使った人気のアレンジレシピ
残ったカレーをさらにおいしくする、アレンジレシピをご紹介します。どれも作り方は簡単で、忙しい日でも手間をかけずに新たなメイン料理が完成しますよ。紹介する6つのアレンジレシピを覚えておくと翌日のレシピも決まるため、毎日のメニュー決めもスムーズです。
カレーうどん
カレーを使ったアレンジレシピの定番といえばカレーうどんです。誰が作ってもおいしくできるため、アレンジ初心者にもおすすめします。
材料(1人分)
● 残ったカレー お玉2杯分
● うどん 1玉
● めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ3
● 水 100cc
● きざみネギ 適量
作り方
1. うどんを表示時間どおりに茹でて器に入れる
2. 鍋に残ったカレー・めんつゆ・水を入れ、火にかけて温める
3. 温まったカレー出汁をうどんにかけて、きざみネギをちらす
【作るときのポイント】
うどん玉が電子レンジ調理が可能なタイプだと、小鍋の洗い物も出ず時短になります。めんつゆを2倍濃縮タイプやストレートタイプにする場合は、水の量を調整しましょう。
【こんな人におすすめ】
作り方も簡単で調理時間も長くかからないため、ランチメニューや仕事で疲れた日の晩ご飯にもおすすめです。
カレードリア
バターライスで作れば、どこか懐かしい洋食屋さんのカレードリアになります。見た目はおしゃれでボリューミーなのに、作り方は簡単です。
材料(2人分)
● 温かいご飯 茶碗2杯分
● バター 小さじ1/2
● ハーブソルト 小さじ1/2
● 残りのカレー 200g
● ピザ用チーズ 50g
● 卵 1個
作り方
1. 温かいご飯にバターとハーブソルトを混ぜ合わせて耐熱皿に入れる
2. カレーをかけてチーズをのせる
3. 中央にくぼみを作り卵を割り入れる
4. アルミホイルの蓋をしてオーブントースターで8~10分焼く
5. アルミホイルを外しチーズに焼き色がつくまでさらに焼く
【作るときのポイント】
ピザ用チーズがなければ、とろけるタイプのスライスチーズでもかまいません。アルミホイルは好みの卵の固さになったら外しましょう。
【こんな人におすすめ】
ボリューム重視の方におすすめです。食べ応えもしっかりあります。
カレーパン
カレーとご飯の組み合わせに飽きたら、カレーパンにチャレンジしましょう。カレーのアレンジレシピのなかでは調理時間がかかるため、休日のランチにおすすめです。
材料(6人分)
● 強力粉 200g
● 塩 3g
● 砂糖 10g
● 無塩バター 15g
● 卵 1個
● 牛乳(卵と合わせて) 140ml
● ドライイースト 3.5g
● ★残ったカレー 300~400g
● ★牛乳 適量
● ★パン粉 大さじ2
● ★サラダ油 大さじ2
作り方
1. カレーは焦げないようにしっかり煮詰めて水分をとばし、冷蔵庫で冷やしておく
2. ★以外の材料をホームベーカリーに投入し、一次発酵まで行う
3. ガス抜き後6等分して丸め、濡れ布巾をかけてベンチタイム20分
4. さらにガス抜きし、綿棒で伸ばして冷やしておいたカレーを包む
5. 二次発酵を40度で30~40分
6. 表面に牛乳を塗り、パン粉をのせてサラダ油をたらす
7. ウォーターオーブンを予熱200度に設定し、20~23分焼く
【作るときのポイント】
有塩バターを使うと塩気が出てしまうため、無塩バターを使用しましょう。
【こんな人におすすめ】
カレーが多く残ったときは、カレーパンをまとめて作るのがおすすめです。子どものおやつとしても喜ばれます。
カレースープ
寒い冬はスープにリメイクしましょう。マイルドなカレースープは朝食にもぴったりです。
材料(2人分)
● 残ったカレー お玉1杯
● 牛乳 お玉2杯
● 水 お玉 1杯
● コンソメ 小さじ1/2
● パセリ 少々
作り方
1. 残ったカレー・水を鍋に入れて一煮立ちさせる
2. 牛乳をくわえてさらに煮立たせ、コンソメで味を整える
3. 仕上げにパセリで彩りをプラスする
【作るときのポイント】
コンソメは好みによって量を調整しましょう。味が変わってしまうため、煮詰めすぎないのがポイントです。
【こんな人におすすめ】
朝食にスープを取り入れたい方におすすめします。少量のカレーが残ったときにぴったりのレシピです。
カレーパスタ
シンプルに残ったカレーを楽しめるレシピです。コツもいらないため、料理が苦手な方でもすぐに作れるでしょう。
材料(1人分)
● 残ったカレー 好みの量
● パスタ 100g
● 卵 1個
● 粉チーズ あれば適量
● 醤油 ひとかけ
作り方
1. パスタを表示時間どおりに茹でる
2. パスタに残ったカレーをかけ、真ん中をくぼませて卵を割り入れる
3. 醤油をひとかけして粉チーズをふる
【作るときのポイント】
最後の醤油と粉チーズはお好みで合わせましょう。
【こんな人におすすめ】
料理が得意ではない方や、時間がない日のランチにもおすすめです。とにかく手間がかかりません。
カレーライスコロッケ
アレンジレシピとは思わせない、晩ご飯のメインおかずになるレシピです。
材料(2~3人分)
● ご飯 茶碗2~3杯分
● 残ったカレー お玉4杯分
● スライスチーズ 2枚
● 塩コショウ 少々
● 卵 1個
● 小麦粉 適量
● パン粉 適量
● 揚げ油 適量
作り方
1. ボウルにご飯・残ったカレー・細かくしたスライスチーズを入れて混ぜ合わせる
2. 塩コショウで味を整える
3. 適当なサイズに丸める
4. 卵・小麦粉・パン粉の順に衣をつける
5. こんがりきつね色に揚げる
【作るときのポイント】
中身の味が分離しないよう、しっかり混ぜ合わせましょう。
【こんな人におすすめ】
調理時間もそこまでかからないため、お弁当のレパートリーを増やしたい方におすすめです。
ワンランク上のリメイク方法もチェック
残ったカレーは、一手間くわえるだけでワンランク上のカレーに。おうちのカレーがレストランのカレー のように変わるリメイク方法をご紹介します。
盛り付けを工夫するだけでお店風に!
カレーの味を変化させなくても、盛り付けを工夫するだけでお店のカレーのような見た目になります。
まずはあいがけカレーにチャレンジしましょう。あいがけカレーとは2種類のカレーをひとつのお皿で楽しめるカレーです。あいがけカレーにするには、いつものカレー・グリーンカレー・キーマカレーなど、味の異なるカレーを用意します。お皿の真ん中にライスを直線に盛り、両端にそれぞれのカレーを流し込めば、あいがけカレーの完成です。
いつものカレーを一味変えたいなら、白いライスを黄色いライスに変えましょう。黄色いライスとは、カレー屋さんでもよく見かけるターメリックライスのことです。ターメリックライスの作り方はとても簡単で、ご飯を炊飯器で炊くときにターメリックパウダーを加えるだけ。また、白いライスにあとがけでまぜ合わせてもかまいません。いつものカレーなのに、見た目がおしゃれになります。
さらに、ライスの盛り方を変えるだけでもお店風に。ライスをそのままプレートによそうのではなく、丸いお椀で形を作ってのせてカレーを流し込むだけで、見た目がワンランクアップします。
いつもより少し高めのカレールーを使ってみる
自宅で作るカレーのおいしさは、使用するルーで変わります。コスパのよい安いカレールーもよいですが、たまにはいつもより高いカレールーで作ってみるのはいかがでしょうか。
価格の高いカレールーは、それだけおいしさの素がぎっしり詰まっています。カレーにコクや深みを出すために調味料をプラスする場合でも、価格の高いカレールーはくわえる必要はありません。配合バランスも抜群ですので、ぜひ高めのカレールーも試してみてください。
スパイスを使って本格的に
いつものカレーにスパイスをくわえると、本格的な味わいに変わります。食べる直前にかけるため、家族それぞれの好みのスパイスをプラスできておすすめです。カレー自体の味を損なわないよう、スパイスは小さじ1/2程度を振りかけましょう。
スパイス初心者はクミンパウダー・コリアンダーパウダー・カルダモンパウダーがおすすめです。
● クミンパウダー
クセの少ないスパイス
エスニック調の香りを楽しめる
● コリアンダーパウダー
パクチーの種をパウダー状にしたもの
パクチー独特の青臭さはなく爽やかな香り
● カルダモンパウダー
本格的な味を楽しめる
柑橘系のような爽やかな香り
カレーはスパイスひとつで味や風味が大きく変化します。食べ比べて自分好みのスパイスを見つけましょう。
香りのアクセントをつける
カレールーに一味唐辛子・胡麻油・鰹節などを使い、香りのアクセントをつけるのもおすすめです。風味がガラッと変わって、一味違う香りと味を楽しめます。
辛いカレーが好みの方は、一味唐辛子をくわえましょう。一味唐辛子はレッドペッパーと同じ役割をするため、辛味をプラスしてくれます。
インド風のカレーに飽きたら、胡麻油をくわえて中華風カレーにチャレンジ。カレーと胡麻油は正反対の味ですが、合わせると新感覚な味が楽しめます。
また、鰹節を振りかけると和風カレーの完成です。鰹節はご飯との相性もよく、カレーうどんの風味に似ています。
残ったカレーもアレンジすれば飽きずに楽しめる
しっかり煮込んだ2日目のカレーもおいしいですが、アレンジすればカレーが続いても飽きずに新たな料理として楽しめます。定番のカレーうどんからアレンジ料理とは思えないカレーライスコロッケなど、さまざまなレシピにチャレンジしましょう。
また、アレンジしなくても盛り付けを変えたりスパイスや香りのアクセントをくわえたりすることで、ワンランク上のカレーが完成します。ご紹介したリメイク方法もぜひ試してください。
おいしさを追求したくなるカレーは、身体へのやさしさも考えたいものです。しかし、身体によい原材料や調味料にこだわったカレーを自宅で作るには、手間も時間もかかります。もっと手軽に身体によいカレーを食べたいなら、「ZENB」のZENB CURRYがおすすめです。
ZENB CURRYはおいしく食べて健康になれる、本格的なカレーです。野菜がまるごと入ったカレーと、グルテンフリーのカレーの2種類のスパイスカレーがあります。まずは、個別購入でおいしさをお試しください。
カレーのアレンジ・リメイク方法をマスターすると、毎日のメニュー決めがとても楽です。私は、カレーを作った日に残ったものは冷凍ストックしておきます。日にちを空けてからアレンジレシピを食卓に出すと、子どもに「またカレー?」とは言われません。
ぜひ、今回ご紹介した作り方でいつものカレーに変化をつけ、マンネリメニューから卒業してみてくださいね。
【参考サイトURL】
昨晩のカレーの残りをどうアレンジする?上手に活用して飽きさせないレシピに