もくじ
1.子供服とは?
2.【年齢別】子供服のサイズ目安
3.子供服のサイズ選びにおける注意点
4.子供服を選ぶ際のポイント
5.子供服は大きめのサイズを選んだ方がいい?
6.長く着られる子供服なら「ELMISA(エルミサ)」
子供服とは?
子供服とは、子供向けに作られた衣服品のことです。
子供服は、サイズ、カラー、デザインのバリエーションが豊富ですが、大まかにはベビー服とキッズ服に分類できます。
ベビー服は、3歳頃までの乳幼児を対象とした子供服です。おむつの着用を前提にして設計されているため、お尻の周りがゆったりとしたシルエットになっているのが特徴です。
キッズ服は、100cmくらいに成長した子供を対象としており、男の子用はボーイズ、女の子用はガールズなどと呼ばれています。
【年齢別】子供服のサイズ目安
日本で販売される子供服は、0歳用は50~70cm、3歳用は90~100cmなど、年齢によっておおまかにサイズが決められています。基本的には年齢別の平均身長や平均体重を参考にして選ぶのがおすすめです。
ここでは、年齢別に子供服のサイズ目安についてまとめました。
新生児
新生児期である0~1歳の間は成長スピードが最も速く、3か月経つと体重が約2倍、半年後には約3倍に。身長は1年の間に約20~25cmも伸びます。
新生児のサイズ目安は以下のようになります。
平均身長:約55~75cm
体重:3~9kg
洋服のサイズ目安:50~70サイズ
新生児期の服は、肌着やロンパースなどの上下がつながっていて、前開きになっているものがほとんどです。寝返り前や首がすわっていない赤ちゃんでも着替えさせやすいようになっています。
1歳~3歳
1歳を過ぎると成長はややゆるやかにはなるものの、身長は1年で約10cmずつ、体重は約1~2kgずつ増えていきます。
1~3歳のサイズ目安は以下のようになります。
平均身長:約75~105cm
体重:9~11kg
洋服のサイズ目安:80~100サイズ
1歳を過ぎるとハイハイや立っち、伝い歩きなどアクティブに動き回るので、着替えさせるのも一苦労になってきます。
そのため、着替えさせやすいスナップボタンがついているものや、上下がわかれているタイプのものが中心となります。おむつを履いているので、特にボトムスはストレッチが効いているものがおすすめです。
3歳~4歳
3~4歳ごろの成長は、身長が1年ごとに約5cmずつ伸びていきます。
3~4歳のサイズ目安は以下のようになります。
平均身長:約95~115cm
体重:12~16kg
洋服のサイズ目安:100サイズ
3歳からは幼稚園に入園する時期でもあり、着替えがたくさん必要になってきます。今までは身長だけだったサイズ表記に胸囲・胴囲が加わるようになるので、子供の成長にあわせて選びたいもの。
全体的にベビー服に比べると、ほっそりとしたデザインになり、走り回っても引っかからないように設計されています。
5歳以降
5歳を超えると、ふっくらとした赤ちゃん体型から自然と細く縦に伸びていき、身長は1年で約5cmずつ成長します。
5歳以降のサイズ目安は以下のようになります。
平均身長:約105cm~
体重:16kg~
洋服のサイズ目安:110サイズ~
5歳~6歳の平均身長は105~115cmですが、子供の発育によっては120cm、130cmということもあるので、上記はあくまでも目安と考えましょう。「ベビー服」から「キッズ服」に移行していく時期なので、年齢でサイズを見るよりもお子さんの身長や胸囲・胴囲などで、最適なサイズを選択してください。
子供服のサイズ選びにおける注意点
服のサイズについては身幅・着丈・袖丈などがあり、床に服を広げて置いた状態で測ります。
身幅:左脇から右脇を結んだ線の長さ
着丈:背面の首の付け根から裾までの長さ
袖丈:肩の縫い目から袖口までの長さ
例えばTシャツの身幅は、ジャストサイズの+3~5cm程度であれば、大きくサイズが異なることはありません。
着丈については短すぎるとお腹が見えてしまい、長すぎると子供が動きづらく遊ぶときに邪魔になってしまいます。子供の腰のあたりが隠れるくらいが良いでしょう。
袖丈は季節により半袖と長袖・7分袖なども販売されています。
ボトムスに関しては、股上が足りないと、しゃがんだときに下着が見えてしまう可能性があります。身長によっては足が長くなり、股下が足りないことも。
我が家では、今ちょうど良く着られる服のサイズを測っておいて、新しい服を買う時の基準値にしています。
子供服を選ぶ際のポイント
子供服選びに失敗すると、サイズがぴったりと合っていても「肌ざわりが悪くて着るのを嫌がる」という場合も想定されます。子供服はサイズだけでなく素材やデザインなど、その他の点にも配慮して選びましょう。ここでは、サイズ以外で子供服を選ぶ際のポイントを紹介します。
肌着は季節に合わせて最適なものを
新生児期から乳幼児期にかけて、もっとも多く着る機会があるのが肌着です。肌着には長肌着・短肌着・コンビ肌着といった種類があります。
長肌着:足が隠れるくらいの長さの肌着
短肌着:腰までの長さの肌着
コンビ肌着:スナップボタンで留めるタイプの肌着
長肌着・短肌着がワンピースのような裾になっているのに対し、コンビ肌着はズボンのようにスナップで留められるようになっているのが特徴です。
季節によって汗をかく量が違うので、産まれる季節にあわせて準備しておきましょう。出産時期が春や秋など季節の変わり目の場合は、肌寒い日もあるので長肌着・短肌着両方あると安心です。
寝返りをするようになったら、動いてはだけてしまわないよう、股の下の部分にボタンがついているコンビ肌着をおすすめします。
乳幼児は肌触りの良い素材を選ぶ
乳幼児期は皮膚が薄く敏感なので、素材選びも重要になってきます。特に通気性や伸縮性については気にしてあげたいもの。
肌着は綿素材のものが通気性・吸湿性も良くオススメです。「フライス生地」というリブ編みの生地は、やわらかな手触りで伸縮性の高い、年中使える肌着の定番となっています。
夏場はガーゼやパイルなど、やわらかく汗を吸いやすい生地がおすすめです。冬はニットキルトで保温性も高めましょう。
ガーゼ生地:やわらかく織られた平織生地で、通気性・速乾性ともに優れている
パイル生地:タオルと同じふわふわの生地。吸湿性が高い一方で、保温性も高くエアコンが効いた部屋にも適している
ニットキルト:中綿入りの薄手キルト生地。保温性・吸湿性に優れている
安全性にも注意
思わぬ事故を防ぐため、子供服を選ぶ際は安全性にも十分配慮してください。
スナップボタンではなく、縫い付けてあるタイプのボタンは誤飲の可能性があり、着替えにも時間がかかるためおすすめしません。
洋服にフードやひもがついているものは、遊んでいる最中に首などに絡まることがあり危険です。日本製の産業製品の安全基準である「JIS規格」は、子供服のフードやひもに関する規格を厳守して作られているので安心です。
また、兄弟や親戚からおさがりをもらう場合、ズボンやスカートには注意が必要です。裾が長すぎると踏んで転んでしまったり、ウエストが合わないとずり落ちてくる可能性もあります。
プレゼントする際の注意点
子供服をプレゼントする際に、産まれる子供の性別がわからない場合は、白や黄色など性別に関わらず着られるカラーを選択しましょう。また、子供は洋服を汚しやすいので、ブラックやグレーもおすすめです。
サイズがわからない場合、すぐに聞けるような親しい間柄なら連絡を取り合って、子供の身長や着ている服のサイズを確認すると確実です。
店頭で子供服のプレゼントを選ぶと、大きめのサイズをおすすめされがちですが、安易に言われた通りのものを選ぶと失敗してしまうことも。
店頭に展示してあるのはそのシーズンのアイテムなので、サイズが合う頃には季節がズレて着られなくなり、結果として「サイズアウトした高価なお洋服が残ってしまった」という体験をしたママも少なくありません。
子供服は大きめのサイズを選んだ方がいい?
「子供はあっという間に成長するから、大きめのサイズを買っておこう」と思う方は多いです。かくいう私も、裾や袖を折り曲げて着せている時期がありました。
しかし、安易に大きめのサイズを選ぶのはリスクでもあります。体型よりあまりに大きめの服を選ぶと、赤ちゃんの顔にかぶさって窒息の恐れや、裾を踏んで転んでしまう危険性が高くなります。
また、子供はすぐに服を汚すため、サイズがぴったりの頃には破れたり汚れたりでボロボロ。季節が変わってしまって結局着られずにサイズアウトしてしまうことも多々あります。
成長期の子供の服は、すぐに着られなくなるものと割り切って、ワンシーズンごとに買い替える意識を持つようにしましょう。
長く着られる子供服なら「ELMISA(エルミサ)」
子供の成長に合わせて、頻繁に洋服を購入するのは大変ですが、ただ単に大きめのサイズを選べばいいというわけではないのが難しいところ。
そんな方には、「ELMISA(エルミサ)」の子供服をおすすめしたいです。袖が取り外せてシーズンレスで着られる服や、ウエストを絞れる紐やアジャスター付きで調節できるサロペットなど、何年にもわたって着られる子供服が揃っています。
撥水加工付きなので、すぐに汚してしまうお子様にも安心。「子供服はすぐに着られなくなる」という固定概念が覆されるはずです。
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【参考サイト】
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